研究課題/領域番号 |
21K10767
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
清村 紀子 大分大学, 医学部, 教授 (90331008)
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研究分担者 |
井上 亮 大分大学, 医学部, 教授 (10325714)
佐藤 祐貴子 大分大学, 医学部, 講師 (60635366)
吉良 いずみ 大分大学, 医学部, 客員研究員 (70508861)
安藤 敬子 大分大学, 福祉健康科学部, 講師 (80412691)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 概日リズム / 急性期脳卒中患者 / 機能的予後 / 看護介入 / 時間生物学 |
研究実績の概要 |
本研究は、「仮説:看護ケアによって急性期脳卒中患者の概日リズムを健康レベル(20~28時間)に変化させることが可能で、これによって患者の機能予後を改善する可能性がある」を検証することを目的とする。最終的には、概日リズムの維持または健康レベルに変化させ得る概日リズム調整看護ケアプログラムを普及するとともに、急性期脳卒中患者以外にも対象を拡げ、看護学と時間生物学を融合した新たな看護学領域の体系化とエビデンスをもった看護ケアの探究へつなげていくことを目指している。2022年度は介入研究に向けて、以下の準備を進めた。 1.データ収集施設との調整で介入方法・データ収集と回収等について話し合いを行い、倫理審査申請の準備を進めた。 2.生体リズムと看護ケアとの関連についてのスコーピングレビューを開始した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
COVID-19の影響により、健常人を対象としたプレテストおよび介入開始時期が決定できず、人との接触を回避できる準備にとどまり、研究進度が遅れた。
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今後の研究の推進方策 |
2023年5月8日よりCOVID-19が5類に移行したことから、2023年度は本格的に研究の遂行が可能となる。倫理審査申請、健常人を対象としたプレテストを速やかに開始する。データ収集施設との調整はおおむね終了していることから倫理審査委員会よりの承認が得られたのちより、本格的な介入を実施し、データ収集・分析を進めていく。
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次年度使用額が生じた理由 |
COVID-19の影響で、予定していた本研究の情報収集のための学術集会参加のための交通費を使用しなかったため次年度使用額が発生した。介入研究の開始が可能となるため、繰越金は、人件費・データ介入の実施にはマンパワーが必要となるため、翌年繰越金は、人件費・結果発表のための学術集会への参加費および交通費に充てる予定である。
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