研究課題/領域番号 |
21K10834
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
大月 恵理子 順天堂大学, 大学院医療看護学研究科, 教授 (90203843)
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研究分担者 |
中村 康香 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (10332941)
荒川 亜希子 (森田亜希子) 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (10402629)
平石 皆子 千葉科学大学, 看護学部, 准教授 (30301419)
林 佳子 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (50455630)
松原 まなみ 朝日大学, 保健医療学部, 非常勤講師 (80189539)
坂上 明子 武蔵野大学, 看護学部, 教授 (80266626)
林 ひろみ 東邦大学, 健康科学部, 教授 (90282459)
西方 真弓 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90405051)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | MFICU / 看護職者 / ストレス |
研究実績の概要 |
2021年度に引き続き,「母体・胎児集中治療室に勤務する看護職のストレス」に関連した文献検討を行った。特に,調査内容に直接関連する尺度について,検討を重ねた。 本研究課題の先行研究である母体・胎児集中治療ケアのための研修プログラム実用化に関連し,「母体・胎児集中治療室(MFICU)で勤務する看護職者に必要な学習項目-デルファイ法を用いて-」をテーマとする原著論文が掲載された。また,関連研究として周産期母子医療センターにおける病床管理についての文献検討を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2022年度は2021年度に引き続きCOVID-19の影響下にあり,研究対象者が勤務する母体・胎児集中治療室でのケアも当然強く影響を受けていた。そのため,通常時のストレスと異なっており,元の計画通りの尺度で調査・データ分析することが困難であったため,調査そのものを延期せざるをえなかった。
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今後の研究の推進方策 |
今年度より,COVID-19が5類感染症に移行となる。まだ,対応については病院ごとに異なるうえ,感染者数も減少するとは限らないため,調査時期については検討が必要ではあるが,調査の方向で倫理審査受審の準備をすすめ,秋ころには調査を実施する予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
COVID-19に関して研究対象者が所属する施設が大きく影響を受けることにより、データにバイアスが生ずる可能性が高く、その時点での調査が不適当だと考え、調査を延期したため。今年度は5類感染症に移行したことと、感染者数が落ち着くことにより秋ころには調査可能ではないかと考えている。
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