研究課題/領域番号 |
21K10895
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研究機関 | 駒沢女子大学 |
研究代表者 |
水野 真希 駒沢女子大学, 看護学部, 准教授 (60547181)
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研究分担者 |
杵淵 恵美子 駒沢女子大学, 看護学部, 教授 (60245389) [辞退]
高山 奈美 駒沢女子大学, 看護学部, 准教授 (00459132)
那須野 順子 駒沢女子大学, 看護学部, 講師 (20513211)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 社会的ハイリスク / 配偶者 / 夫 / 母子 / 妊娠 / 特定妊婦 / 虐待 / 暴力 |
研究実績の概要 |
パートナーが母子の健康に影響を及ぼす要因を抽出するために国内外の文献調査を実施した。児童虐待やDVなどパートナ ーが母子の健康に影響を及ぼす可能性のある要因を抽出することを目的1としている。
文献調査では、データベースを活用し、2013年~2023年までの10年間に発行されている原著論文を対象とした。「医中誌」「PubMed」「CINAHL」「Science Direct」を使用。キーワードとして「夫or 男性パートナーand 虐待 or 暴力」、「社会的ハイリスク妊婦 and パートナーor 夫」で調査を実施した。和文32件、英文123件抽出し現在分析途中である。
また、学会や虐待支援 団体(NPO)やDV加害者への支援を行っている団体からのヒアリングのために調査依頼を実施しリスク因子として高い項目を抽出するために質的分析を実施している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
社会的ハイリスクとなる男性へのヒアリング調査が遅れている。施設からの協力は得られているが、加害男性からの調査協力が得られにくい。また、遠方の団体に協力依頼をしていることから、研究者と協力施設との日程調整が難しい。
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今後の研究の推進方策 |
今後は直接対面でのヒアリングだけでなくオンラインでのヒアリングも実施していくことで、遅れを取り戻す予定である。また加害男性への謝礼を増やすなど対策を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
調査費が次年度も継続していることから、繰越す。
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