研究課題/領域番号 |
21K10939
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
下道 知世乃 横浜市立大学, 医学部, 助教 (30845962)
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研究分担者 |
朝倉 美奈子 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 助教 (40787123)
筒井 真優美 日本赤十字看護大学, 看護学部, 名誉教授・客員教授 (50236915)
佐藤 朝美 横浜市立大学, 医学部, 教授 (50384889)
藤塚 真希 横浜市立大学, 医学部, 助教 (80805888)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | きょうだい / 生命を脅かす病気 |
研究実績の概要 |
生命を脅かす病気をもつ病児のきょうだいは、親の注意が病児に向きやすく、不安、憤り、嫉妬等を感じることがある。学童思春期のきょうだいは成長と共に家事や病児へのケアに協力できるようになる分、学業に集中できず自己肯定感の低下や疎外感をもつこともある。看護師は、きょうだいへの支援の必要性を認識しているが、面会制限などから十分に支援ができないことある。そこで、本研究はフィールドワークを通して「生命を脅かす病気をもつ病児のきょうだいが学童思春期に望む支援」の構成概念を特定し、それらを加味した支援モデルを構築することを目的とする。今年度は構成概念の特定に向けて、国内外の文献検討を行った。検討した内容は国内学会へ発表しており、論文投稿予定となっている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
COVID-19感染拡大に伴い、生命を脅かす病気を持つ子どもが入院する病院では家族の面会を厳しく制限しており、研究協力者となるきょうだいや親とかかわることができず、フィールド調査をすすめられていない。本年度は概念を特定に向けて文献検討を行っており、今後海外文献を含めて構成概念を吟味していく。
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今後の研究の推進方策 |
次年度は、海外文献を含め構成概念を吟味していく。 また、きょうだい支援を実施している団体、施設へのボランティアやワークショップに参加し、フィールドワークに向けた準備を行っていく。 研究の進行状況に応じて速やかに学会での発表を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
COVID-19により学会がオンラインへ変更となっており、旅費が発生しなかったため。また、今年度は文献検討が中心であったため、フィールドワークを実施しておらず謝金が発生しなかったため 次年度はフィールドワーク、学会への参加(対面開催)、海外文献の収集を行い、きょうだいが望む支援について構成概念を特定していく予定である
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