研究課題/領域番号 |
21K10942
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
小林 孝子 滋賀県立大学, 人間看護学部, 准教授 (70305671)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / 女性 / 育児 / アセスメント |
研究実績の概要 |
3年目である2023年度は、幼少時の逆境体験がある女性への生活史インタビューを複数回実施した。前年度までと同様に、長期的な経験をたどる生活史インタビューを行った。当事者の強みに着目した分析を継続中である。 また、専門職へのインタビューは、対象となる条件にあう専門職を見つけることが難しかった。数名に依頼することができたがデータ収集を継続中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
当事者へのインタビュー調査と分析が当初の計画より長期化していること、専門職へのインタビューは対象となる条件にあう専門職を見つけることが難しいことから時間を要している。
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今後の研究の推進方策 |
当事者のインタビュー分析結果を公表する。専門職への調査を継続し、対象者の確保が難しい場合は調査方法の変更等を検討する。得られた成果と既存資料を統合し、支援ニーズを明確化する。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究協力者数が計画していた人数より少なくなったこと、オンラインでのインタビューにより旅費が発生しなかったことによる。また、国際学会・研修への参加を計画したが調整ができなかったため、外国旅費が発生しなかったことによる。
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