研究課題/領域番号 |
21K10987
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
野島 敬祐 京都橘大学, 看護学部, 准教授 (70616127)
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研究分担者 |
築田 誠 兵庫県立大学, 看護学部, 講師 (40617594)
本田 順子 兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (50585057)
平岡 華奈江 京都橘大学, 看護学部, 助手 (80877960)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | シミュレーション教育 / オンラインシミュレーション / 訪問看護師 / デジタル模擬患者 |
研究実績の概要 |
オンラインシミュレーション教材を活用した学習者の訪問看護実践能力の一部、向上したことが明らかになった。また、学習意欲を高めたという意見もみられた。 また、訪問看護師向けのオンラインシミュレーション教材として、デジタル模擬患者を活用した。ゲームクリエイターで患者を作成し、モーションキャプチャを使用することで作動させた。これにより、リアリティのあるコミュニケーションのやり取りが可能となり、学習者が没入感をもって学習に取り組むことが出来る。βテストを実施し、その成果をInternational family nursing conferenceで発表し、World Journal of Advanced Research and Reviewsに論文投稿を行った。今後は学習プログラムのパッケージ化し、拡大普及していくことを目指す。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
感染症拡大によって規制が強くなった訪問看護ステーションとのやり取りに時間が掛かったため
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今後の研究の推進方策 |
ユーザビリティ向上のため、今後は学習プログラムをパッケージ化していく必要がある。そのため、さらなる研究費の獲得により、専門家と共同して、普及をめざす。
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次年度使用額が生じた理由 |
学習プログラムをパッケージ化するための費用を捻出するために変更した。 パッケージ化の導入費用やコンサル費用として使用する。
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