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2022 年度 実施状況報告書

腹圧性尿失禁患者に対する骨盤底筋トレーニングの治療効果 -ランダム化比較試験-

研究課題

研究課題/領域番号 21K11017
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

森 明子  兵庫医科大学, リハビリテーション学部, 准教授 (90461243)

研究分担者 井上 倫恵 (平川)  名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (00747389)
大内 みふか  北海道大学, 医学研究院, 客員研究員 (60758548)
横井 悠加  城西国際大学, 福祉総合学部, 准教授 (80804244)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード腹圧性尿失禁 / 骨盤底筋トレーニング / ランダム化比較試験
研究実績の概要

2022年度の研究活動実績としては、腹圧性尿失禁を有する女性を対象とした骨盤底筋トレーニングの効果検証を行うため、研究協力医療機関と連携を取り、研究対象者の取り込みならびに介入を開始した。現在までに目標症例数の約半数の研究対象者を取り込み、そのうち全員が3ヶ月間の研究を終了している。今後の計画として、現在のところ2023年12月まで研究対象者の取り込みを継続していく予定である。研究対象者の取り込みについては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、骨盤底筋トレーニング外来を一時中止していた医療機関があり、当初の研究計画段階よりもやや遅れている状況である。最終的なデータ解析はすべての研究対象者の介入が終了した後に行う予定であり、詳細な実績については研究期間終了後、研究成果報告書に記載する。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

現時点での介入終了対象者の人数は、目標症例数(36名)の約半数を確保した。研究協力医療機関のうち1施設では新型コロナウイルス感染症防止の観点から、研究活動が停止されていた施設があった。研究倫理審査の承認が済み、対象者の取り込みが再開された。

今後の研究の推進方策

次年度も研究協力医療機関との連携を図り、各医療機関にて対象者の取り込みの継続および、対象者への評価と介入を実施する。研究終了後はデータ解析、学会発表および論文執筆を進める予定である。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け,2022年度は研究対象者のリクルート数が予定数よりも少なかったこと,また関連学会への出席などが控えられていたことが理由である.2023年度は研究対象者のリクルートを継続し,関連学会への参加を積極的に行う.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 腹圧性尿失禁に対する骨盤底筋トレーニングの治療効果-研究会主導型多施設共同前向き研究事業 経過報告-.2022

    • 著者名/発表者名
      井上倫恵,大内みふか,阿部由依,横井悠加,田舎中真由美 ,渡邊日香里, 廣瀬藍里,笹岡愛加,熊丸真理,森明子
    • 学会等名
      第8回日本ウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法研究会学術大会

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公開日: 2023-12-25  

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