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2021 年度 実施状況報告書

歩行立脚期の踵挙上を機能指標にした転倒予防プログラムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 21K11040
研究機関常葉大学

研究代表者

金 承革  常葉大学, 健康科学部, 教授 (20300072)

研究分担者 昆 恵介  北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (30453252)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2026-03-31
キーワード股関節外転筋 / フォアフットロッカー / 片脚立位 / バランス能力 / 高齢者 / 股関節屈曲筋 / 主成分分析
研究実績の概要

常葉大学において研究倫理審査申請を行い、審査を受けて承認を得た(承認番号:研静21-10)。
北海道科学大学にて会議を行った。研究対象者に対して歩行及び片脚立位の3次元動作測定を行い、歩行では踵離地(HeelOff)の高さと、股関節トルクおよび股関節角度を分析パラメータとし、片脚立位では足圧中心軌跡と骨盤傾斜、関節トルクを分析パラメータとすることを定めた。得られたデータに対して主成分分析と重回帰分析を行うことを決定した。分析実行のためのソフトウェアはInspect3D(C-Motion社)を使用することとした。主成分分析により、歩行時や片脚立位時の安定化レベルのグルーピングが可能であると考えた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

2021年度5月から新型コロナウィルス感染拡大の第4波が押し寄せ、第5波で緊急事態宣言、次いで蔓延防止措置が静岡県に発令され、10月中旬まで研究対象者を募集することが困難であったため、研究実施がやや遅れている。
この間、文献検索による情報収集を行っていた。常葉大学で研究倫理審査申請を行い、研究打合せ会議を2022/01/25に北海道科学大学で行った。

今後の研究の推進方策

新型コロナウィルス感染拡大の第6波が収束に向かっているため、感染対策を十分に行った上で、年代別に被験者を募集し、常葉大学・北海道科学大学で歩行及び片脚立位保持の計測を行う。分析のためのソフトウェア(Inspect3D、C-Motion社)を購入する。
学会発表及び論文投稿を行う。バイオメカニズム学会、日本臨床バイオメカニクス学会の学術大会を学会発表候補にする。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウィルス感染の拡大により、研究活動制限が生じたため。

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公開日: 2022-12-28  

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