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2023 年度 実施状況報告書

歩行立脚期の踵挙上を機能指標にした転倒予防プログラムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 21K11040
研究機関常葉大学

研究代表者

金 承革  常葉大学, 健康科学部, 教授 (20300072)

研究分担者 昆 恵介  北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (30453252)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2026-03-31
キーワード歩行 / 踵挙上 / 股関節伸展制限 / 中殿筋 / 骨盤傾斜 / 筋電図 / 主成分分析 / 重回帰分析
研究実績の概要

被験者10名弱の歩行動作を計測した。2条件(自由歩行、右側の股固定装具による股伸展制限)で、約10試行分の計測を行った。モーションキャプチャ・システム(VICON,MAC3D)による身体の48点に貼付した反射マーカー3次元座標と、筋電装置による左右中殿筋の筋電データを得た。
計測で得られた各種データの加工処理を行い分析パラメータ算出へ進もうとしている。
加工処理と分析パラメータ算出後に、主成分分析と重回帰分析を行う予定である。このための分析用ソフトウェアの整備を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

計測した被験者数が計画・予定数に達していない。筋電計の整備に手間取ったためである。
合わせて、データ加工処理や分析パラメータの算出を行うソフトウェアの整備およびソフトウェアを使用しての処理時間に多くを要したため。

今後の研究の推進方策

被験者募集を行い、データを増やして行く。分析パラメータを算出し、分析用ソフトウェアの使用方法を吟味・熟練し、分析を行っていく。
2024年度中に得られたデータの一部について学会発表を行う。

次年度使用額が生じた理由

研究分担者の学会旅費の使用が無かったため。計測した被験者数が計画よりも少なく、股固定装具にかかる費用が未使用になったため。

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公開日: 2024-12-25  

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