研究課題/領域番号 |
21K11047
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
岡本 智子 福井大学, 学術研究院医学系部門, 助教 (00825713)
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研究分担者 |
荻田 美穂子 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (00455031)
四谷 淳子 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (10507370)
北出 順子 福井大学, 学術研究院医学系部門, 准教授 (80509282)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | サルコペニア肥満 / 超音波検査 / 高齢者 / 内臓脂肪 |
研究実績の概要 |
サルコペニア肥満は、筋力、身体機能、筋肉量が低下した状態であるサルコペニアと肥満が合併した病態で、心血管発症や死亡リスクを高めるため、予防対策が重要である。本研究は、地域在住高齢者を対象に、BMI値や体脂肪率に加えて、超音波検査を用いた内臓脂肪面積を評価指標とし、サルコペニア肥満の有病率およびサルコペニア肥満に関連する要因を明らかにすること、地域在住高齢者におけるサルコペニア肥満の判断指標の妥当性を検討することである。2021年度は、研究を実施するための物品購入、計画書の作成、フィールド調整を行う予定をしていた。 2021年度は、調査を開始するために、計画書の作成および調査員への測定項目のトレーニングを実施し、精度管理を行い、調査場所の確保ができればすぐに調査が開始できるように準備を行った。フィールド調整については、COVID-19の感染が流行していたため、当初の予定通り進まず、調査を開始するまでに至らなかった。次年度には、フィールド調整を行い、調査の実施を予定をしている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2021年度に調査を開始する予定で準備を進めていたが、COVID-19の影響で調査を実施することが困難であったため。
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今後の研究の推進方策 |
2021年度に調査開始準備を行ったため、2022年度に調査を開始する予定をしている。今後は、調査の実施、収集したデータ解析、論文投稿に向けた準備を行う予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
COVID-19の感染が流行のため、調査を開始することができなった。そのため、次年度に調査を実施する予定であり、調査の人件費、旅費、物品購入費、成果報告等のために、使用する予定である。
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