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2023 年度 実施状況報告書

認知症を合併した統合失調症者に質の高い看護を提供するための看護プロトコルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K11158
研究機関創価大学

研究代表者

鈴木 智子  創価大学, 看護学部, 講師 (00810467)

研究分担者 一柳 理絵  創価大学, 看護学部, 助教 (60781896)
大塚 眞理子  長野県看護大学, 未登録, 学長 (90168998)
木村 幸代  創価大学, 看護学部, 講師 (10801988) [辞退]
今松 友紀 (三上友紀)  創価大学, 看護学部, 講師 (80589599) [辞退]
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワード認知症 / 統合失調症 / 看護プロトコル
研究実績の概要

2023年度:看護プロトコル原案の作成
【データ分析】前年度作成した看護師の8名分のコードからカテゴリー化を行いコアカテゴリーを抽出した。データの妥当性・信頼性を確保するために研究分担者・研究協力者と合意が得られるまでカテゴリー化を繰り返したため時間を要したが、その内容を「認知症を合併した統合失調症者の症状における臨床判断に必要な要素」としてまとめ、12月9日に第43回日本看護科学学会学術集会にてポスター発表をおこなった。現在論文作成を行っており、2024年度に投稿する予定である。看護師のデータ分析に時間を要したため、医師3名分のデータ分析は遅れているが、現在テキストマイニングを使用し分析を進めている。
【プロトコル原案の作成】論文作成と並行してプロトコル原案も作成している。現在、プロトコルを作成する内容の絞り込みを行っており、2024年度も継続していく。2024年度の8月末までには原案を完成させ、インタビューに協力していただいた方に加筆・修正を依頼し実施可能なものに完成させる。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

2021年度の計画が1年遅れたため、当初の計画より1年遅れている。2023年度にデータ分析を終えたので、2024年度にはプロトコル原案を完成させ研究を終了できる予定である。

今後の研究の推進方策

2024年度の8月末までには原案を完成させ、インタビューに協力していただいた方に加筆・修正を依頼し実施可能なものに完成させる予定である。

次年度使用額が生じた理由

研究の進捗が1年遅れているため次年度の使用額が生じている。当初、プロトコルの原案作成後に施設での実施を予定していたが、臨床現場の感染対策の影響で実施が難しくなたためインタビューに協力していただいた方に加筆修正を依頼するように変更した。そのため交通費の支出が少なくなる予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 認知症を合併した統合失調症者の症状における臨床判断に必要な要素2023

    • 著者名/発表者名
      鈴木智子 一柳理絵 大塚眞理子
    • 学会等名
      第43回日本看護科学学会学術集会

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公開日: 2024-12-25  

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