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2021 年度 実施状況報告書

新たな電気刺激法による骨格筋線維化予防ー効果的な2次性サルコペニア治療法の開発ー

研究課題

研究課題/領域番号 21K11172
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

遠山 将吾  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員講師 (00388183)

研究分担者 中川 周士  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30643382)
新井 祐志  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50347449)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード関節リウマチ / サルコペニア / CIAラット / ベルト電極式骨格筋電気刺激法
研究実績の概要

8週齢以降のDAラットに用いて関節炎モデルラット(CIAラット)を作成し、関節リウマチの二次性サルコペニアを再現した。ベルト電極式骨格筋電気刺激法(B-SES)をCIAラットの片側の下肢に週2回、2週間施行した。また電気刺激を加えないCIAラットを作成し対称群とした。B-SES群の電気刺激を行った下肢および対称群の片側の下肢のヒラメ筋、長趾伸筋を麻酔下に摘出した。筋湿重量測定、組織学的検査によりB-SESの筋形成にはたらく効果を評価した。これまでに3匹の実験を施行した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

CIAラットの作成、電気刺激の手法の習得ができており、今後症例数を増やして実験する準備ができているため。

今後の研究の推進方策

今後症例数を増やして実験する。下肢の組織評価のみではなく、筋形成マーカーが発現していることをRT-PCRで評価予定である。

次年度使用額が生じた理由

コロナの影響で実験の中断時期があったため予定通りの実験が進行しなかったため。
令和4年度は症例数を増やすとともに、RT-PCR、Western blottingによる遺伝子、タンパク質発現の検索、および組織学的評価を追加で行う予定である。

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公開日: 2022-12-28  

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