研究課題
令和3年度から令和5年度の期間にて、自閉スペクトラム症者に対して、性別を層別化し、通常の治療を継続する群(対照群)と、スローエアロビックを10分間行う群(介入群)の2群に割り付けた。介入群のプログラムの内容と頻度は、スローエアロビックを毎日10分間、30日間行う。週1日は精神医療センターデイケア内にて研究対象者全員で、残りの日は自宅でスローエアロビックを行うこととした。必要症例数は60例であったが、COVID-19の感染拡大の影響が大きく、研究期間中に研究同意を取得できたのは合計22名と、必要症例数に達することができなかった。