研究課題/領域番号 |
21K11475
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
吉村 雅文 順天堂大学, 大学院スポーツ健康科学研究科, 教授 (10210767)
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研究分担者 |
宮森 隆行 順天堂大学, 保健医療学部, 講師 (40433784)
廣津 信義 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (90360726)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | ウェラブルデバイス / GPS / ClearSky / 屋内スポーツ / 特徴的な動き・無駄な動き |
研究成果の概要 |
GPSシステムの進歩に伴い、室内で利用可能になったウェラブルデバイスを用い、バスケットおよびハンドボール選手を対象に、試合中の動きについて測定を行った。その結果、下位群に特徴的な傾向があることが確認できた。特にその傾向が顕著であった男子ハンドボールにおいて、いつどのような状況で計測されたかを、映像データと合わせて分析した結果、守備局面において確認された。ウェラブルデバイスの計測指標と映像データを合わせて分析することは、競技力の異なる選手の動きの差異を明らかにすることができ、効率的なコーチング方法の開発等に貢献できる可能性があることが明らかとなった。
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自由記述の分野 |
コーチング学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
室内球技競技において下位群の選手に守備局面の場面で特有の動き(この段階で「無駄」な動きと断言できないものの、明らかに上位群とは違う動きが確認できた)が存在することが、ウェラブルデバイスで計測された指標と映像データを合わせて分析することで明らかにすることができた。今後、競技力向上を目指す際のトレーニングオーガナイズや戦術理解、体力強化等、効率的なコーチング方法の開発に貢献できる可能性があることが明らかとなった。
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