• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

縄跳び等“弾み運動”による「子どもロコモ」予防・改善プログラムの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 21K11554
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59030:体育および身体教育学関連
研究機関石川県立大学

研究代表者

宮口 和義  石川県立大学, 生物資源環境学部, 教授 (60457893)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード縄跳び / 骨密度 / 児童期 / SSC / 業間休み / 体幹 / コロナ禍
研究成果の概要

近年「子どもロコモ」が問題になっているが、その対策として縄跳び運動は一人でも取り組める恰好の運動教材といえる。本研究はコロナ禍、業間休みを利用して縄跳び運動を取り入れていた小学校児童の体力・運動能力を測定し、他校児童と比較することで縄跳び運動の効果について検証した。その結果、縄跳び運動は心肺機能に加え体幹筋や跳躍力、敏捷性の獲得に有効であるとともに、特に骨密度低位者の強化に有効であることがわかった。

自由記述の分野

身体運動学

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究期間はコロナ禍だったが、ソーシャルディスタンスを保てる縄跳び運動を行うことで、体幹筋力や跳躍力、敏捷性が向上することがわかった。また、児童期の骨密度形成にも大きく関わっており、特に骨密度低位者の強化に有効であることがわかった。新たに考案した縄跳び検定や複数人で行う集団縄跳びはコミュニケーション能力を培う上でも効果的で、今後、学校現場で縄跳び運動を推進していく上で有益な知見が得られたといえる。

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi