• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

ICT×アクティブラーニングによる高齢者の行動変容とフレイル予防効果の検証

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 21K11576
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関大阪公立大学 (2022-2023)
富山県立大学 (2021)

研究代表者

上村 一貴  大阪公立大学, 大学院リハビリテーション学研究科, 准教授 (50735404)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード健康教育 / 介護予防 / 身体活動 / eHealth / 理学療法 / リハビリテーション / 行動変容 / ランダム化比較試験
研究成果の概要

本研究では、Web会議システムを用いたアクティブラーニング型健康教育が、アクセスしやすさと、対人交流による受け入れやすさ・意欲向上へ良い影響を与えると期待し、高齢者を対象に介入の実行可能性と身体活動への持続効果を検証した。ランダム化比較試験の結果、週1回90分、12週間の教室をオンラインで実施した介入群の参加・継続率は良好であり、メールでの資料配信のみの対照群と比べて24週後の身体活動維持にも中等度の効果が確認された。

自由記述の分野

老年医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

ヘルスケア領域での大きなトレンドであるICTと、我々が考案したアクティブラーニング型介入を融合することで、距離や場所の制約なく、他者との協働による健康づくりを実践することが可能となる。本研究成果は、どこからでも参加可能で、持続可能性に配慮した新しい健康教育プログラムを提案する。ポストコロナ社会においてデジタル化がさらに進む中で、本プログラムは特に重要な意義を持つと考えられる。今後、規模を拡大した効果検証が望まれる。

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi