• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 実績報告書

マウス・ヒト消化器癌患者骨格筋量に対するシンバイオティクスの影響

研究課題

研究課題/領域番号 21K11685
研究機関東海大学

研究代表者

茅野 新  東海大学, 医学部, 准教授 (60726925)

研究分担者 山本 聖一郎  東海大学, 医学部, 教授 (20255483)
野村 栄治  東海大学, 医学部, 教授 (30288732)
岡田 和丈  東海大学, 医学部, 准教授 (10459430)
宮北 寛士  東海大学, 医学部, 講師 (80734384)
陳 凌風  東海大学, 医学部, 助教 (60803286)
関 太要  東海大学, 医学部, 助教 (00845745)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード骨格筋量 / 体組成 / 大腸癌
研究実績の概要

初発大腸癌に対し腹腔鏡下/ロボット支援下大腸切除術を施行した患者において、入院時・退院時・術後1ヶ月の体組成データを生体電気インピーダンス分析(BIA)法で前向きに集積し、解析を行った。評価項目は、各体組成変化率・骨格筋量部位別変化率・体脂肪量部位別変化率・骨格筋量減少危険因子とした。体組成変化率は、体脂肪量が退院時(-6.27%)及び術後1ヶ月後(-8.98%)と伴に最も大きく減少しており、術後1ヶ月においても減少が継続していた。骨格筋量は、退院時は-3.65%の減少率であったが, 術後1ヶ月後においては、減少率は-2.25%であり改善していた。部位別骨格筋量変化率は、退院時では下肢が-5.37%と大きかったが、術後1ヶ月後は上肢が-4.44%で次に体幹が-3.25%と大きかった。体脂肪量は退院時, 1か月後ともに部位別変化率に有意差を認めなかった。入院中の骨格筋量減少のリスク因子はPNI(prognostic nutritional index)であり、術後1ヶ月のリスク因子は糖尿病, 回腸人工肛門造設であった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 大腸癌患者の周術期における骨格筋量減少とその関連因子の検討2024

    • 著者名/発表者名
      茅野 新
    • 学会等名
      第124回日本外科学会定期学術集会

URL: 

公開日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi