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2024 年度 実績報告書

フレイルに起因する老年性疾患の予防に寄与する食事性因子の解明:久山町研究

研究課題

研究課題/領域番号 21K11725
研究機関広島修道大学

研究代表者

木村 安美  広島修道大学, 健康科学部, 教授 (00552415)

研究分担者 吉田 大悟  福岡看護大学, 看護学部, 教授 (10596828)
二宮 利治  九州大学, 医学研究院, 教授 (30571765)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワードフレイル / 食事性因子 / メタボリックシンドローム / 皮膚カロテノイドレベル / 野菜 / 果物 / ロコモティブシンドローム / 食事レシピ
研究実績の概要

【食事調査に関する既存データの整理】食事調査データにおける総エネルギー摂取量、栄養素摂取量、各食品の摂取量を算出する際の入力項目の確認、および食品群別分類、データ精度向上を図るためのデータ整備を行い、解析用コーディングマニュアルを作成するとともにデータセットに反映させて解析の準備を行った。
【認知症に関するコホート研究】福岡県久山町の健診を受診した65歳以上の住民1,071名を対象に野菜・果物摂取量と認知症との関連を24年間の追跡データセットを用いて検討した。野菜摂取量と認知症との関連をCox比例ハザードモデルで分析したところ、野菜摂取量レベル別にみた多変量調整後の認知症発症のハザード比は、野菜摂取量が高くなるほど有意な認知症発症のリスクが低下する傾向を認めた。果物摂取量と認知症発症リスクとの間に有意な関連を認めなかった。
【メタボリックシンドロームに関する横断研究】福岡県久山町の40歳以上の住民1,618名を対象に野菜摂取量を反映する皮膚カロテノイドレベルとメタボリックシンドローム(MetS)との関連をロジスティック回帰分析で分析したところ、多変量調整後も皮膚カロテノイドレベルが高い人は、MetSを有するリスクが有意に低下する傾向を認めた。
【ロコモ・フレイル予防の食事レシピの開発】健診を受診した65歳以上の地域住民を対象に、ロコモティブシンドローム(ロコモ)・フレイルを予防するための料理レシピの開発を行い、ロコモ・フレイル予防に役立つ食事に関する情報の普及・啓発を行った

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] Skin carotenoid scores and metabolic syndrome in a general Japanese population: the Hisayama study2024

    • 著者名/発表者名
      Kimura Yasumi、Hata Jun、Shibata Mao、Honda Takanori、Sakata Satoko、Furuta Yoshihiko、Oishi Emi、Kitazono Takanari、Ninomiya Toshiharu
    • 雑誌名

      International Journal of Obesity

      巻: 48 ページ: 1465-1471

    • DOI

      10.1038/s41366-024-01575-7

    • 査読あり / オープンアクセス

URL: 

公開日: 2025-12-26  

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