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2024 年度 研究成果報告書

フレイルに起因する老年性疾患の予防に寄与する食事性因子の解明:久山町研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21K11725
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関広島修道大学 (2022-2024)
九州大学 (2021)

研究代表者

木村 安美  広島修道大学, 健康科学部, 教授 (00552415)

研究分担者 吉田 大悟  福岡看護大学, 看護学部, 教授 (10596828)
二宮 利治  九州大学, 医学研究院, 教授 (30571765)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワード野菜摂取量 / 疫学研究 / 生活習慣病 / 老年期疾患 / 認知症 / メタボリックシンドローム / 皮膚カロテノイドレベル
研究成果の概要

食事性因子が老年期疾患や生活習慣病に及ぼす影響が注目されている。本研究では、福岡県久山町の健診を受診した65歳以上の住民を対象に野菜・果物摂取量と認知症との関連を検討した。その結果、野菜摂取量レベル別にみた多変量調整後の認知症発症のハザード比は、野菜摂取量が高くなるほど有意な認知症発症のリスクが低下する傾向を認めた。一方、果物摂取量と認知症発症との間に有意な関連を認めなかった。また、40歳以上の対象者において野菜摂取量を反映する皮膚カロテノイドレベルとメタボリックシンドローム(MetS)との関連を検討したところ、皮膚カロテノイドレベルが高い人は、MetSを有するリスクが有意に低下した。

自由記述の分野

栄養疫学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究において野菜摂取量レベルが高い者ほど認知症発症リスクが低下すること、野菜摂取量を反映する皮膚カロテノイドレベルが高い者ではMetSを有するリスクが低いことが示されたことより、野菜摂取量が老年期疾患や生活習慣病の予防に有効であることが示唆された。これらの解析結果は、認知症発症や生活習慣病における野菜摂取の重要性を明らかにするとともに、これらの疾患の予防法に寄与すると考えられる。

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公開日: 2026-01-16  

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