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2024 年度 実績報告書

自動楽曲推薦・編曲とタテ線譜・自動伴奏システムによる中高齢者のピアノ演奏支援

研究課題

研究課題/領域番号 21K12187
研究機関木更津工業高等専門学校

研究代表者

齋藤 康之  木更津工業高等専門学校, 情報工学科, 准教授 (40331996)

研究分担者 金子 仁美  東京藝術大学, 音楽学部, 准教授 (00408949)
中村 栄太  九州大学, システム情報科学研究院, 准教授 (10707574)
饗庭 絵里子  電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (40569761)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワードピアノ運指認識 / ピアノ運指データベース / 手の大きさと運指の関係
研究実績の概要

[2024年度]
(1)2種類のウェアラブルキーボード(Tap Strap2,Tap XR)を用いて,運指情報を取得する研究に取り組んだ.双方ともタップした指は2進数パターンとして取得できる.予備実験として2名の被験者が机上でタップ動作をしたところ,1回のタップ動作で正しく認識された割合は89.5%であり,小指を用いる場合に誤認識が生じやすい.グランドピアノでC4からD5までの往復のスケール演奏での運指認識は,スタッカート奏法では87.8%,レガート奏法では74.5%となった.誤認識が生じるものの,ピアノ運指をコンピュータに取り込む上での支援に寄与できると考えられる.(2)楽譜への運指の書き込みと,MIDI録音を実施して98曲分の動的な演奏情報を取得した.これらの運指情報と演奏情報を整理して,公開に向けて準備中である.(3)「指位置検出システム」および「鍵盤座標導出システム」を複合し,ピアノ演奏時の運指検出システムを構築した.検出精度97.9%という良好な結果が得られた.また,運指検出結果を各演奏者の手の特徴要素と共に収集したデータベースを作成した。そして,手の大きさと運指の関係について検討した.演奏者が楽曲に対して選択する運指は本人の手の大きさに大きく依存することや、和音の演奏に用いられる指の組み合わせは演奏者間では複数のパターンが存在するが、個人間では楽曲を通してほぼ一定となることが明らかとなった。
[研究期間全体]
齋藤:ピアノ運指認識,運指データベース構築.金子:作曲の姿勢,楽曲分析による音楽の新たな時間概念の考察,ピアノ演奏のMIDI録音.中村:バンド譜とピアノ譜の相互編曲,作曲のスタイル進化の分析,自動採譜,ピアノ演奏の分析.饗庭:ピアノ運指検出システムの構築,アマとプロの運指の比較.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2025 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (2件)

  • [学会発表] ウェアラブルキーボードによるピアノ運指情報取得の一検討2025

    • 著者名/発表者名
      齋藤 康之
    • 学会等名
      情報処理学会 音楽情報科学研究会
  • [学会発表] RWCデータベース楽曲についての和声データセットと非和声音データセットの構築に向けて2025

    • 著者名/発表者名
      金子 仁美
    • 学会等名
      科研費基盤研究・GMIワークショップ合同研究会
  • [備考] PIG dataset

    • URL

      https://beam.kisarazu.ac.jp/research/PianoFingeringDataset/

  • [備考] 中村栄太 研究室ページ

    • URL

      https://eita-nakamura.github.io/index-ja.html

URL: 

公開日: 2025-12-26  

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