研究課題/領域番号 |
21K12432
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研究機関 | 公立小松大学 |
研究代表者 |
池田 美智子 公立小松大学, 保健医療学部, 助教 (60827129)
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研究分担者 |
城戸 照彦 金沢大学, 保健学系, 客員教授 (20167373)
中島 素子 公立小松大学, 保健医療学部, 教授 (60559508)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | ダイオキシン類による環境汚染 / ベトナム国 / 小児の身体・体力・運動能力調査 / 第二次性徴 |
研究実績の概要 |
ベトナム戦争中に散布された枯葉剤に含まれたダイオキシン類による環境汚染が小児の身体・体力に与える影響を解明するため, 汚染地区であるベトナム国プーカット県にて2008年から追跡調査をしている小児50名を対象に、身体計測(身長・体重・頭囲・胸囲・骨格筋率・体脂肪率)、体力・運動能力調査を実施する。(対象児は、2021年に13歳となり、第二次成長期を迎える。) 安定した評価を得るために、対象児と同年齢の非汚染地区の小児50名を新規に追加する。 身体計測、体力・運動能力調査に加え、男子は精通時期、陰毛、女児は初潮時期、陰毛、乳房発育など二次性徴に関する身体状況調査も実施する。 しかし、Covid-19流行のため、2021年度はベトナム国に渡航できなかった。現地の研究協力員とオンラインによる打ち合わせを行い、ベトナム国プーカット県の感染状況の把握を継続し、今年度後期に渡航可能な環境が整い次第、現地調査を実施する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
Covid-19流行のため、2021年度はベトナム国に渡航できなかった。
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今後の研究の推進方策 |
現地の研究協力員とオンラインによる打ち合わせを行い、ベトナム国プーカット県の感染状況の把握を継続し、今年度後期に訪越可能な環境が整い次第、現地調査を実施する。 なお、2021年度助成金は、今年度の現地調査に使用する予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
Covid-19流行のため、2021年度はベトナム国に渡航できなかったことで、物品費、旅費、人件費、謝金などを使用しなかった。
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