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2024 年度 実績報告書

現代日本語オノマトペの語義とコロケーションに基づくオノマトペ実用辞書の構築

研究課題

研究課題/領域番号 21K12584
研究機関北海学園大学

研究代表者

内田 ゆず  北海学園大学, 工学部, 教授 (80583575)

研究分担者 荒木 健治  北海道大学, 情報科学研究院, 特任教授 (50202742)
木村 泰知  小樽商科大学, 商学部, 教授 (50400073)
高丸 圭一  宇都宮共和大学, シティライフ学部, 教授 (60383121)
乙武 北斗  福岡大学, 工学部, 助教 (20580179)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワードオノマトペ / コロケーション
研究実績の概要

本研究の目的は、多様なコーパスを対象としてオノマトペの用法・語義を定量的に分析し、大規模な『現代日本語オノマトペ実用辞書』を構築することである。
2024年度は前年度に引き続き、妊娠・出産・育児に関するオンラインコミュニティにおける検索キーワードを対象として、オノマトペの出現傾向ならびにコロケーションの分析を行った。約1億件の検索クエリにおいて、10回以上出現したオノマトペは578種存在することが確認された。頻度上位5語を挙げると、「いらいら」「ちくちく」「ぐりぐり」「ぶつぶつ」「かさかさ」となる。他のドメインと比較して、母親向けオンラインコミュニティの検索データには感情や痛み、症状を表すオノマトペが多用されていた。また、検索クエリは「いらいら ワンオペ」「かさかさ ほっぺ」「胃 ムカムカ 眠れない」のように、複数のキーワードを組み合わせて構成されることが多い。そこで、オノマトペの共起語をクラスタリングすることで、出産・育児ドメインにおける各オノマトペの用法を可視化した。その結果、母親の悩みや母子の健康状態を示す表現を抽出することが可能になった。たとえば、「ぶつぶつ」の共起語は6つのクラスタに分類され、そのうち「人間の身体・健康・病気」クラスタには「手足口病」「アレルギー」「BCG」「予防接種」等のキーワードが属しており、母親の関心の対象を具体的に読み取ることができる。
研究期間全体を通して、BERTによるオノマトペの語義分類手法の検証、種々のドメイン(議会、コミック、妊娠・出産・育児)でのオノマトペの用法の分析を行った。研究の成果は、2編の査読付き論文、7件の学会発表で公表した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2025 2024 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] Clustering Analysis of Onomatopoeia Co-Occurrence Words in Search Queries on Mother-Targeted Websites2025

    • 著者名/発表者名
      UCHIDA Yuzu、TAKAMARU Keiichi、OTOTAKE Hokuto、KIMURA Yasutomo
    • 雑誌名

      Journal of Japan Society for Fuzzy Theory and Intelligent Informatics

      巻: 37 ページ: 515~519

    • DOI

      10.3156/jsoft.37.1_515

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 母親向け情報サイトの検索クエリにおけるオノマトペ共起語のクラスタリング分析2024

    • 著者名/発表者名
      内田ゆず, 高丸圭一, 乙武北斗, 木村泰知
    • 学会等名
      第40回ファジィシステムシンポジウム
  • [備考] ono-collo

    • URL

      http://ono-collo.com/

URL: 

公開日: 2025-12-26  

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