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2023 年度 研究成果報告書

身体化認知と言語相対性:言語処理における知覚利用可能性の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 21K13075
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分02100:外国語教育関連
研究機関中央大学

研究代表者

福田 純也  中央大学, 理工学部, 准教授 (20781818)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード第二言語習得研究 / 基盤化された認知 / 認知言語学 / 身体性
研究成果の概要

本研究は、先行研究において示されてきたヒトの読解活動中の知覚活動に関して、認知意味論や言語相対論、ヒトの身体化された認知の知見に基づき、日本語と英語の「視点」の違いを考慮に入れた考察を行い、言語学的に日本語・英語話者の持つ概念の異なりに関する仮説生成を行った。そして、英語話者、日本語話者、および日英語併用者を対象にした調査・心理学的実験を通して、日本語話者と英語話者のもつ概念の異なりを実証的に検証することを試みた。

自由記述の分野

第二言語習得研究

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の研究内容は、言語相対論の枠組みで活発に議論がなされてきた。この10年ほどで認知科学の研究において特に注目を浴びている身体化認知の研究の流れと合流し、言語相対論の研究はますます世界的に活発になってきている。今回はこの世界的に注目度の高いテーマのうち、日本語と英語の「視点」の違いをについて理論的考察および実証研究を行い、国内外での発表を行うことができた。

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公開日: 2025-01-30  

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