研究課題
若手研究
本研究のテーマは、「債券市場および期待の研究」であるが、この3年間の実績は、日本のデータを用いた債券の研究を軸に、6本の論文を査読付き国際ジャーナルに掲載することができ、近年、金融政策など関心が高まっているテーマで学術的な貢献ができた点である。2023年度に2本の論文について改訂要求が来ているため、出版の見込みが立っている。
金融
金融研究において、国債を中心とする債券市場は現在、もっとも活発に研究がなされている分野である。その背景には、日銀がイールドカーブ・コントロールを代表に新しい金融政策を実施しているなど、各国において新しい政策がとられていることなどが挙げられる。3年間で、この研究テーマで国際ジャーナルに掲載させることで、学術的な文献を蓄積することができた。