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2023 年度 実績報告書

多様な成果を享受する産学連携モデルに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21K13377
研究機関東京大学

研究代表者

舟津 昌平  東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 講師 (60825173)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード経営学 / 産学連携 / アカデミックエンゲージメント / 大学
研究実績の概要

最終年度には、以下の成果を挙げた。6月には、産学連携活動における大学の役割について、ここ20年の動向をふまえたうえで、大学発ベンチャーやアカデミック・エンゲージメントといった対象について分析し、大学のはたす役割を総合的に論じた論文「産学連携の組織・個人・社会(性)―大学はいかにイノベーションに関与するか」を、国内最大誌である『組織科学』に掲載した。また10月には、成果の一部を掲載した書籍「越境協働の経営学: 組織と国の境界を越えた事業プロセス」を出版した。加えて、関連する学会発表として、9月に「顧客対応における正統性の獲得-ダイアドモデルとミクロ-マクロリンクに着眼して」を日本経営学会第97回大会で(単独発表)、10月に「根本概念と組織:いまさら言えない疑問を確認する」を組織学会年次大会で(共同発表)、12月に「PSFsとアントレプレナーシップ」を日本ベンチャー学会第26回全国大会で(共同発表)、それぞれ行った。これらをはじめとして、研究期間全体を通じて、かかる学会発表を6回、書籍を2冊、論文を2編(舟津昌平.(2023).産学連携の組織・個人・社会(性)―大学はいかにイノベーションに関与するか.組織科学,56(4),50-66.および舟津昌平,伊藤智明,& 椙山泰生.(2022).同床異夢の成立プロセス―ベンチャー企業による制度的複雑性への対処―.日本ベンチャー学会誌,40,65-79.)発表した。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2023

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 産学連携の組織・個人・社会(性)2023

    • 著者名/発表者名
      舟津 昌平
    • 雑誌名

      組織科学

      巻: 56 ページ: 50~66

    • DOI

      10.11207/soshikikagaku.20230712-4

  • [学会発表] PSFs とアントレプレナーシップ2023

    • 著者名/発表者名
      中園 宏幸, 舟津 昌平, 中本 龍市
    • 学会等名
      日本ベンチャー学会第26回全国大会
  • [学会発表] 根本概念と組織:いまさら言えない疑問を確認する2023

    • 著者名/発表者名
      舟津 昌平, 園田 薫, 樋口 あゆみ, 長谷部 弘道, 吉田 航
    • 学会等名
      組織学会年次大会
  • [学会発表] 顧客対応における正統性の獲得-ダイアドモデルとミクロ-マクロリンクに着眼して2023

    • 著者名/発表者名
      舟津 昌平
    • 学会等名
      日本経営学会第97回大会
  • [図書] 越境協働の経営学 : 組織と国の境界を越えた事業プロセス2023

    • 著者名/発表者名
      椙山 泰生、長内 厚、亀岡 京子、舟津 昌平
    • 総ページ数
      512
    • 出版者
      白桃書房
    • ISBN
      4561267719

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公開日: 2024-12-25  

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