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2021 年度 実施状況報告書

新奇の技術を用いた食品の摂食拒否緩和に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21K13391
研究機関龍谷大学

研究代表者

地頭所 里紗  龍谷大学, 政策学部, 講師 (90802570)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワードフード・ネオフォビア / 食物新奇性恐怖 / 摂食拒否 / 代替タンパク質
研究実績の概要

2021年度は文献調査と消費者への予備調査を行なった。文献調査では,研究を推進することの前提となる知識を深めることで,本研究の位置づけおよび目指すべき理論的貢献を明確化し,次年度以降の調査の基礎固めができた。
加えて予備調査として,調査会社のパネルサンプルを用いて,代用肉を食べたことがある消費者,ない消費者への質問紙調査を行った。
予備調査の結果,代替タンパク質の原材料による日本人消費者の態度の差異が示唆された。これは先行研究の知見を精緻化するものである。
また,上記の結果を日本商業学会関西部会にて報告した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

新型コロナウイルスの流行により,感染拡大防止のため,実食を伴う実験室実験が行えなかった。
また,予定していた企業インタビューに関して,国内であっても県境をまたぐ移動の自粛が要請されたため,延期している。

今後の研究の推進方策

感染対策が緩和され次第,延期していた実験や調査を積極的に進めて遅れを緩和していく予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 日本における代替食品の受容の可能性ーフード・テック分野における消費者の受容阻害要因に着目してー」2021

    • 著者名/発表者名
      地頭所里紗
    • 学会等名
      日本商業学会関西部会

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公開日: 2022-12-28  

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