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2022 年度 研究成果報告書

中学校家庭科における「対人スキル」育成を目指した未来志向型の授業開発

研究課題

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研究課題/領域番号 21K13586
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
研究機関三重大学

研究代表者

村田 晋太朗  三重大学, 教育学部, 准教授 (60880713)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2023-03-31
キーワード家庭科 / 家族関係 / 対人関係
研究成果の概要

本研究の目的は,中学校家庭科における「対人スキル」育成を目指した未来志向型の授業を開発することである.研究方法は,対人関係に関する文献を収集・分析し,授業の開発することである.
結果として,日本の家庭科教育では主に「今の家族」を題材にしたものが多いが,対象とした『Love Notes』は幅広い人間関係・近い将来の自分自身に目を向けさせている.そこで,日本の恋愛関係のイメージはLNで扱われているような多様性を踏まえた関係性とはなっていないと予測し,日本と諸外国のパートナーシップに関する理解をきっかけとするような教材を開発した.

自由記述の分野

教科教育学

研究成果の学術的意義や社会的意義

これからの家庭科教育では,これらの課題を克服するために,家族や地域の人など生活を営む上で必要なコミュニケーション能力の育成を目指すことが求められている.本研究では,多様性や対人スキルをベースとして設計されたプログラムを分析し,日本の家庭科で実践可能な授業の開発をした.具体的には,パートナーに対する認識について日米間での差異があることを踏まえて,パートナーシップや多様性について理解を深める授業などを構想した.

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公開日: 2024-01-30  

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