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2023 年度 研究成果報告書

カムテールの空力特性を活用した長距離持続型エアカーテンの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 21K14074
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分19010:流体工学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

高牟禮 光太郎  名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 助教 (80847335)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワードエアカーテン / NACA翼 / 切断翼 / カムテール / コーダトロンカ / ポテンシャルコア / ブースト効果
研究成果の概要

翼の後端が切断された翼をスリットノズルに挿入することで,エアカーテン気流の持続力および遮断力の向上を図った.本研究では挿入する翼形状にNACA翼を採用した.翼の後端から20-35%の範囲で切断した場合に,気流の集流効果が発現し,エアカーテン気流の運動量の増加が確認された.これにより,従来と比べエアカーテン気流の持続力が約1.5倍延伸した.

自由記述の分野

流体工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本技術によりエアカーテン気流の延伸を実現することで、エアカーテンを隔てた空間を高効率で遮断できるようになる。これにより、人の呼気だけでなく、においや温度、湿度なども高い効率で遮断できるようになり、冷蔵・冷凍庫、冷暖房などの省エネに貢献することが期待される。

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公開日: 2025-01-30  

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