研究成果の概要 |
多孔質基材に無機粒子であるAcac-Zrが50wt%程度で充填できることが判明した。さらに、Acac-Zrをリン酸や、ホスホン酸であるHydroxyethylidinediphosphoric acidやaminotris(methylenephosphonic acidと反応させたZrPi, ZrHEDP, ZrATMPに変換したあとも、50wt%の充填率を保つことが分かった。そしていずれも80 ℃ 95%RHの条件で1 mS/cmのオーダーでプロトン伝導性を示し、ZrHEDPに変換した膜は6.3 mS/cmを示した。
|