研究課題/領域番号 |
21K15112
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
吉松 祥 九州大学, 医学研究院, 特別研究員(PD) (00882713)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 多能性幹細胞 / 霊長類 / 生殖細胞 / 卵子 / ゲノム編集 / レポーター |
研究実績の概要 |
マーモセット多能性幹細胞から生殖腺体細胞を誘導するためにT/GATA4/OSR1/FOXF1/SF1/FOXL2遺伝子にそれぞれ蛍光レポーターを導入(ノックイン)した細胞株を複数樹立し、分化誘導の初期検討を行った。また、前年度より準備していた胎児マーモセット生殖腺細胞のシングルセル解析を実施し、得られたデータの解析によるクラスタリングやマーカー遺伝子の探索などを行なった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
順調に進展しているが、当該研究者の異動に伴い一時的に実験が停止する期間があった。
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今後の研究の推進方策 |
今後は、レポーター細胞株の樹立・レポーター細胞の分化誘導・胎児生殖腺細胞との比較に関して結果を纏め、論文化を最優先事項として考えている。
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