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2022 年度 実施状況報告書

高空間・高時間分解能ダイナミックMRIによる新しい膀胱癌深達度診断法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K15765
研究機関神戸大学

研究代表者

上野 嘉子  神戸大学, 医学部附属病院, 特命講師 (50625134)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2026-03-31
キーワード膀胱癌 / MRI / 造影MRI
研究実績の概要

2022年度は産休・育休を取得していたため研究を一旦中止している。研究再開後の実施計画については【今後の研究の推進方策】に記載している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

2022年度は産休・育休を取得していたため。

今後の研究の推進方策

2023-2024年度目標:膀胱癌深達度診断における臨床応用および従来ダイナミックMRIとの比較
ファントム実験を基に確立したプロトコールにて膀胱癌患者のMRIを撮像し、従来法で撮
像されたダイナミックMRIと比較検討する臨床研究を行う。評価項目は筋層浸潤陰性症例におけるILE同定率、膀胱癌深達度の診断能、読影者間一致率、画質評価(信号ノイズ比、コントラストノイズ比、主観的画質評価)とし、複数の放射線診断医による精密な評価を行う。診断能についてはcomplete TURおよび手術で得られた病理検査結果をreference standardとする。2022年度に産休・育休取得により研究を一旦中断しているため、2023年度は引き続きデータ収集と、画像収集法における確認と適宜微細な修正を行う。最終的な解析に向け、適宜これまでに収集できているデータについて途中解析も試みる。
2024-2025年度目標:臨床研究データの解析、研究総括
前年度に引き続き臨床試験の実施を継続し、データの収集と解析を行う。上記の研究成果
は日本医学放射線学会、日本磁気共鳴医学会、北米放射線学会をはじめとする国内外の学会で積極的に発表し、最終的に海外の一流学術誌に投稿する予定である。

次年度使用額が生じた理由

子の出産、養育により当初計画していた事業、研究ができなかったため。

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公開日: 2023-12-25  

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