1)IPMN良悪性診断に対する多施設後ろ向き研究:全体で約600例のIPMN症例のEUS画像を集積、スーパーコンピューターを用いてIPMNの良悪性判定を行うAIを開発しその精度を判定したところaccuracy 87%という結果であった。現在論文作成中である。2)膵腫瘍の良悪性診断に対する多施設後ろ向き研究、3)膵疾患鑑別に対する多施設前向き研究:2)3)に関して研究計画を立案し製品化へ向けて企業と協議したが膵疾患の有病率の低さのため市場が狭く開発コストが回収できないという返答が多く製品化を断念した。出口戦略変更のためデータ収集の方法も変更が必要となり2)3)は計画中止した。
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