2023 年度研究成果報告書

静脈血栓塞栓症患者の診療実態と予後を検討する多施設共同観察研究

研究課題

研究課題/領域番号	21K16022
研究種目	若手研究
配分区分	基金
審査区分	小区分53020:循環器内科学関連
研究機関	京都大学
研究代表者	山下侑吾京都大学, 医学研究科, 助教 (10844920)
研究期間 (年度)	2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード	静脈血栓塞栓症 / 抗凝固療法 / 予後 / DOAC
研究成果の概要	予定通りの多施設の大規模研究を実施する事が出来た。データベース構築する事にも成功し、主解析は予定通り論文発表した。特に日本人での静脈血栓塞栓症の現状の課題も明らかにする事ができ、今後のさらなる研究の必要せやその方向性を提案する事もできた。同研究からは、様々な検討が進捗し、日本の静脈血栓塞栓症の診療向上に役立てる事ができた。
自由記述の分野	循環器内科学
研究成果の学術的意義や社会的意義	地震の際の車中泊時にも知られるエコノミークラス症候群として重要な静脈血栓塞栓症の現在の治療実態や予後を明らかにする事ができた。大規模な観察研究は、現在の本領域での問題点に加えて、今後の本領域の研究の進む方向性なども明らかにする事が出来、大変貴重な研究とする事が出来た。