現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究実績の概要で示した通り、HUT検査が陰性であった場合の失神患者の心イベントの発生率は有意に高かったことは大きな発見でった。この結果により、失神精査でチルト検査を施行して陰性であった場合には、積極的にICMを植え込むことへの妥当性が示された。本研究は、以下のように論文発表を行った。
Ayabe, K., Komiyama, T., Yoshioka, et al. (2021). Clinical Significance of the Head-Up Tilt Test in Improving Prognosis in Patients with Possible Neurally Mediated Syncope.;Biology,10(9), 919.
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