研究成果の概要 |
疫学研究では高畠研究のデータを用いてメチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素(MTHFR)に関わる一塩基多形と呼吸機能検査所見の経年変化の関連について解析した。rs4846049,rs1476413, rs1994798, rs4846052において現喫煙者でメジャーホモ接合体を有する研究参加者ではマイナーホモ接合体やヘテロ接合体を有する研究参加者と比べて1秒量の経年低下率が有意に高かった。基礎研究ではCRISPR-Cas9を用いてMTHFR遺伝子ノックアウトマウスの作成した。繁殖にも成功し、喫煙曝露を開始した。
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