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2022 年度 実施状況報告書

関節リウマチにおける高密度環境がもたらす線維芽細胞への影響の解析とその治療応用

研究課題

研究課題/領域番号 21K16301
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

山本 晃央  東京医科歯科大学, 生涯免疫学講座, 寄附講座助教 (10845366)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード関節リウマチ / 線維芽細胞 / YAP/TAZ / TEAD
研究実績の概要

関節リウマチにおける滑膜線維芽細胞の細胞間相互作用において、YAP/TAZがやはり重要であることから、関節リウマチ滑膜線維芽細胞に対してTEAD阻害薬を添加し、RNAシークエンスを行い重要な分子の同定を試みた。またTEAD阻害薬、関連分子のsiRNAなどの検証をWB、免疫細胞染色などにより行った。
またin vivoにおいてのYAP/TAZの重要性を検討する目にコラーゲン誘導性関節炎マウスモデルに対して、TEAD阻害薬を投与し、関節炎の抑制効果を認めることを確認した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

昨年度は事情により進捗に遅れがあったが、本年度は培養細胞を用いた実験系、関節炎モデルマウスを用いた検証共に概ね順調に進んだ。

今後の研究の推進方策

2023年度が最終年度となるため、研究結果のまとめと論文投稿を行う。

次年度使用額が生じた理由

本年度については概ね順調に推移したが、昨年度の遅れがあり来年度にコストのかかる実験系を行い、結果を取りまとめる

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公開日: 2024-12-25  

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