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2022 年度 研究成果報告書

外科領域におけるコンピュータ流体解析の有用性

研究課題

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研究課題/領域番号 21K16450
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分55020:消化器外科学関連
研究機関愛媛大学

研究代表者

坂元 克考  愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (50790218)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2023-03-31
キーワード血行再建 / コンピュータ流体力学
研究成果の概要

コンピュータ流体力学により、複雑な血行再建の最適な方法を検証した。2本の静脈に対して、1本の静脈を吻合する際には、2本の隣り合う血管の隣接壁面をV字に切除し、1本に形成することで、良好な流れが得られることを証明した。これによりより複雑な血行再建を要する進行癌に対する手術適応を安全に拡大することができると考える。

自由記述の分野

消化器外科

研究成果の学術的意義や社会的意義

コンピュータ流体力学により、複雑な血行再建の最適な方法を導出することにより、より安全に手術適応患者を増加させることで、難治癌の予後を改善させる可能性がある。本方法はこれまでに経験でしか得られなかった手術手技の有用性を科学的に証明できたため、後世への伝達がより容易になる。

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公開日: 2024-01-30  

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