研究成果の概要 |
ウサギの大腿骨髄腔内に, Titanium fiber(以下TF)製のロッドを挿入した個体(TF rod)と純チタンのロッドを挿入した個体(Titan rod), 何も挿入していない個体(Control)を作成した.術後12週のMicro-computed tomography(CT)画像を撮影し,皮質骨の萎縮,インプラント周囲の骨形成を評価した. Titan rodを挿入した個体で大腿骨後方皮質の萎縮を認め,ストレスシールディングを生じていた.一方で,TF rodを挿入した個体では骨皮質の萎縮は見られなかった.
|