研究課題/領域番号 |
21K16904
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
吉川 祐司 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (40793170)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 緑内障 / 光干渉断層血管撮影 / 網膜電図 |
研究実績の概要 |
現在埼玉医科大学受診をした緑内障患者に対して光干渉断層撮影検査と視野検査、もしくは網膜電図を施行している。1つめの評価項目として光干渉断層撮影検査による網膜表層並びに深層血管の密度を算出すると共に、網膜電図における網膜機能の算出している。 しかしながら、緑内障眼のみでは比較が困難であることから、初期の緑内障や他の疾患で偶然検査が施行しているような症例を抽出し正常比較データを作成している。 また2つめとして緑内障術前後の機能変化と網膜血管構造がどのように関係しているのかを調査するために、術前後で視野検査を来ない、かつ術前に光干渉断層血管撮影検査を施行している患者を抽出し、それらの患者の黄斑部血管密度を算出し変化とどのような関係があるのかを調査している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初の予定通り緑内障眼のデータは蓄積されており、予備解析も行いはじめている。しかし非緑内障眼のデータを収集することに課題があり、次年度の課題となる。 緑内障眼のみでの解析とするのか、正常眼データとの比較をするのかは次年度のデータの蓄積状況で判断をする予定である。
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今後の研究の推進方策 |
次年度は蓄積データの画像解析や統計解析を行い、学会ならびに論文報告にむけてデータの整理を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
画像解析や統計解析を行うために高解像度ディスプレイやPC、統計ソフトの購入を行う予定である。
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