• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 実施状況報告書

フキ抽出成分のSASP関連因子阻害作用および老化細胞のアポトーシス誘導作用の分析

研究課題

研究課題/領域番号 21K16973
研究機関北海道医療大学

研究代表者

高田 鮎子  北海道医療大学, 歯学部, 助教 (70825968)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワードフキ / iNOS / 抗酸化 / 抗老化
研究実績の概要

本年度はこれまでのデータを整理し,論文作成を始めた..論文作成にあたって細胞の性質の確認およびさらに追加の実験を行なった.その結果,改めてフキの葉のエキスには口腔上皮がん細胞由来細胞へのiNOSのタンパク質およびRNAの発現を抑えることでNOの産生を抑制していることが明らかとなった.そのためフキエキスの作用機序として,Ikβ,ERK ,junのリン酸化の有無を追加で調べることとした.さらにその他サイトカインの変化をqPCRで追加検討することとした.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

使用細胞の性質確認を行なったり,追加実験を行なっているため当初の予定より論文作成に時間がかかっている.

今後の研究の推進方策

現在追加で行っている実験を早期に終わらせ,論文を完成させる方針.

次年度使用額が生じた理由

実験開始時期が遅れため.本年度は計画的に使用予定.(論文作成,学会参加)

URL: 

公開日: 2023-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi