次年度使用額が生じた理由 |
散乱線量測定実験に使用するため、購入予定であったファントムが廃盤となっており、代替の機器を選定するのに苦慮した。ファントム購入費等で確保していた1,339,680円が今年度中に執行できず、次年度へ繰り越し予定であったが、令和4年3月18日株式会社京都科学の歯科用頭部ファントムを選定し、購入費として1,290,300円を使用した。受注販売であり、納品まで期間がかかったため、予算の執行は令和4年度となった。令和4年4月4日納品・購入済み。 次年度請求した500,000円と本年度使用できなかった49,000円を、次年度開催される学会発表用の旅費等に利用する予定であるが、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、国内学会も国際学会もオンラインで行うことが予想されるため、旅費分に計上していた金額も使用できないことが予想される。その際には、データの解析状況も鑑みて、英文校正費や投稿料へ前倒して使用することも検討する。
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