手指衛生をアプリケーションを用いてモニタリグンするためのロジックとして、関節の動きをみて手指衛生の有無を評価することを想定していたが、 関節を認識する感度の調整、角度の調整が難航した。結果として、人がデバイスに合わせないと判定が困難であることが判明した。また、より精度を高めるための技術開発は現状の研究費内では困難であることが判明した。本来想定していた手指衛生モニタリングと判定のロジックを断念することとした。 代替として、アルコール製剤を押す動作を画面で認識し、手指衛生の有無を判定をするアプリケーションの開発を検討したが、現場での設置環境の制限から開発は困難であると判断した。
|