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2023 年度 実施状況報告書

ブルドン抹消検査を用いたうつ病休職者の新たな復職判定指標の確立

研究課題

研究課題/領域番号 21K17289
研究機関神奈川県立保健福祉大学

研究代表者

杉村 直哉  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 助教 (30865829)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワード職場復帰支援 / 復職判定 / うつ病 / メンタルヘルス不調 / リワークプログラム / 産業保健
研究実績の概要

本研究では,うつ病により休職する労働者の復職可否の判断において,作業能力の回復度の客観的な判断指標としてブルドン抹消検査を用い,この評価が再発・再休職の防止に寄与するか検証することを目的とする.
これまで,研究協力者と共同でブルドン抹消検査の簡易実施マニュアル(採点表)を作成し,実際のリワークプログラム利用者にプレ実施した.マニュアルの利便性を検証し,実施上の課題を整理し,マニュアル修正作業を行った.
研究協力施設において,データ収集を開始しているが,予定しているデータ数に達するまでにさらに時間を要することが見込まれている.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

当初,新型コロナウィルス感染症への対応のため,研究協力施設のリクルートおよび研究説明が滞った.また検査実施における実運用上の課題の解決に時間を要した.現在,予定しているデータ数に達しない見込みであり,研究協力施設の拡充が必要となっている.

今後の研究の推進方策

研究協力施設の拡充を優先事項として研究を進めていく.
同時に収集したデータの解析作業を進めていく.

次年度使用額が生じた理由

物品購入において当初予定していたものと若干の変更があったため.次年度の物品購入予算として使用したい.

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公開日: 2024-12-25  

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