研究課題/領域番号 |
21K17333
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研究機関 | 名寄市立大学 |
研究代表者 |
長谷部 佳子 名寄市立大学, 保健福祉学部, 教授 (30302871)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 経管栄養 / 味覚刺激 / 視覚刺激 / 嗅覚刺激 / 意識レベル / 栄養状態 |
研究実績の概要 |
研究の遂行が大幅に遅滞している。理由は、コロナ禍から脱却したものの、医療施設を含めて生体データを収集できる環境が整ってはいないことに加えて、研究者自身が業務上の多忙により、研究に充てられる時間が乏しかったためである。特に、超音波エコーによる胃内容物の排出を判断する手法の確立と予備実験による実験方法の決定に、まだ時間を要している。早急に研究計画を修正して、データ収集に臨みたいと考えている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
理由は、コロナ禍から脱却したものの、医療施設を含めて生体データを収集できる環境が整ってはいないことに加えて、研究者自身が業務上の多忙により、研究に充てられる時間が乏しかったためである。特に、超音波エコーによる胃内容物の排出を判断する手法の確立と予備実験による実験方法の決定に、まだ時間を要している。本来は仰臥位でプロープを操作するものを、可能な限りファーラー位で判定できるように描出方法を探っている状況であるが、自身の体で予備実験をする時間すら十分に確保できていない状況である。
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今後の研究の推進方策 |
何とかして時間を捻出して予備実験を遂行して、本実験に臨みたいと考えている。予備実験を通じて、効率的な実験方法に向けた計画の修正を図り、研究を遂行していく。
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次年度使用額が生じた理由 |
本実験に着手できていないため、実験にかかる消耗品や謝金などの支出が少ないためである。また、本実験を実施する際に用いる計測機器の決定ができておらず、レンタル利用などを行っていないため残額が生じている。 今年度中には実験を行うため、実験補助者と研究協力者への謝金に充てていく予定である。
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