• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2024 年度 実績報告書

在宅高齢者のリンパ浮腫ケアにおける医療職連携モデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K17445
研究機関聖泉大学

研究代表者

森本 喜代美  聖泉大学, 看護学部, 教授 (90616046)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワード在宅高齢者 / 続発性リンパ浮腫 / 医療職連携
研究実績の概要

2023年度に実施した調査研究「在宅高齢者のリンパ浮腫ケアにかかわる医療職種の連携の実際」で得られたデータに基づいて「在宅高齢者のリンパ浮腫ケアにかかわる医療職種の思い」をまとめ,発表した.
研究実施内容は,在宅高齢者への続発性リンパ浮腫ケアを実践するリンパ浮腫療法士(以下LT)の医療職連携の現状と連携に対する思いを明らかにすることを目的に,日本リンパ浮腫治療学会認定のLT登録者のうち,患者・利用者へのリンパ浮腫ケア実践経験がある者を対象とし,自作のアンケートをオンライン上に配信,回収した(Web調査).結果,回答者121名のうち56名から自由記載の回答が得られた.自由記載からテキストデータを作成し,テキストマイニングソフトKH Coder3で分析を行った.テキスト全体の共起ネットワークにおいて『連携』には『リンパ浮腫』『外来』『病院』『地域』『医療』『難しい』が関連していた.クラスター分析では,5つのクラスターに【LTと多職種との情報共有の必要性】【地域と病院・外来との連携】【ネットワークの構築への期待】【リンパ浮腫に関する知識,ケアの啓発】【現行制度による経済的課題】と表題を付けた.このことから,在宅高齢者へのリンパ浮腫ケアを実践するLTは「他職種のリンパ浮腫に対する理解不足」や「ケア・介入意識の隔たり」を感じながらも,自ら啓発活動をし,他職種と連携を図る努力をしていた.専門的なケアであるが故に医療職間の情報共有は重要であり,地域と病院・外来との連携を円滑に行うため,広くリンパ浮腫ケアの理解を深めるための方策,情報共有ツールの有効活用の必要性が示唆された.
研究期間をとおして,在宅高齢者のリンパ浮腫ケアにかかわる医療職種の連携の実際を明らかにし,先行研究,医療連携モデルをもとに連携モデルを考案した.しかし考案したモデルの検証には至らず今後の研究課題としたい.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 在宅高齢者のリンパ浮腫ケアにかかわる医療職種の思い2024

    • 著者名/発表者名
      森本喜代美
    • 学会等名
      日本看護研究学会第50回学術集会

URL: 

公開日: 2025-12-26  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi