研究課題
2023年度は722名の看護師に調査票を配布し431名から回答を得た。そのうち回答に欠損のない387名のデータを分析した。調査項目は、1)基本属性(性別、年齢、学歴)、COVID-19患者ケア経験、業務負担の増加、COVID-19の診療に従事する医療者のストレッサー(TMDP)、看護実践環境(PES-NWI)、ワークエンゲージメント(UWES)、対人反応性指標(IRI)、心理的苦悩(K6)である。本研究に関連した研究活動として、学会発表を1件、国際誌への論文発表を1件行った。
3: やや遅れている
COVID-19の影響が継続しており、データ収集、解析がスムーズに進まず、予定よりも若干遅れている。
縦断データの収集が終了次第、データの解析に着手し、学会報告および論文作成にかかる。
本年度もCOVID-19の影響により、学会報告に伴う旅費や人件費等の執行が予定より少なかった。これらについては、次年度以降の学会発表や、論文掲載料等の費用として使用する計画である。
すべて 2024 2023
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
BMC Psychiatry
巻: 23 ページ: 710
10.1186/s12888-023-05198-6