超音波エラストグラフィ、CT画像のTexture解析、体成分分析を組み合わせた、定量的評価によるリンパ浮腫の早期診断、予後予測についての研究を行った。 研究対象となる患者は同意書が得られ、全例にエラストグラフィ計測と体成分分析結果が得られた。CT検査は、リンパ浮腫発症前のCT画像がない除外症例があった。 リンパ浮腫はリンパ管、皮下組織、皮膚の硬化が徐々に進み長期間かけて増悪するため、長期にわたる定期的な観察と計測が必要であるが、残念ながら今回研究者が異動のため科学研究費助成事業を途中で廃止した。
|