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2023 年度 研究成果報告書

表皮角化のエピジェネティクス制御機構及びその加齢変化におけるビタミンCの意義

研究課題

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研究課題/領域番号 21K17697
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所)

研究代表者

佐藤 綾美  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (30897476)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワードビタミンC / 表皮角化 / エピジェネティクス
研究成果の概要

新生児ラット表皮角化細胞を用い,ビタミンC添加による遺伝子発現変化をTetノックダウンの有無により網羅的に解析した.その結果,コーニファイドエンベロープ(CE, cornified envelope)形成に関与する遺伝子群に顕著なmRNA発現の違いが認められた.CE形成は,皮膚バリア機能に重要である.本研究により,ビタミンCはエピジェネティクスを介したCE形成に関与する可能性が示唆された.

自由記述の分野

食品機能学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究成果は,皮膚疾患の予防・治療や肌の老化防止に向けたビタミンCの表皮への新たな作用機構を明らかにした.また,将来的に表皮角化エピジェネティクスの理解を基にした皮膚疾患の診断や表皮再生医療の進展などの応用も期待できる.

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公開日: 2025-01-30  

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