2021年度は漫画におけるシーン理解という包括的な問題を個々の基礎的なタスクに分割して取り組んだ。これらの内容は国内学会では画像の認識・理解シンポジウム(MIRU)のポスター発表と映像表現・芸術科学フォーラムの口頭発表を行い、3件の優秀発表賞を受賞した。また、画像処理分野における査読付き旗艦国際会議ICIPとCG分野における国際会議SIGGRAPH ASIAのポスターに採択され発表を行った。 2022年度はドメイン(作風)に依存しない物体検出器の学習に取り組んだ。本研究の成果は国内で最大規模の査読有りコンピュータビジョンの会議であるMIRU2023にショートオーラル発表として採択された。
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