今後の研究の推進方策 |
2022年度に入り, 新型コロナウィルス感染症蔓延下の日本における社会的な適応が進んできたという背景もあり, 状況をみながら評価実験を実施していく. 引き続き通常の評価実験の実施が困難である場合は, 2021年度に用意したVRゴーグルを各実験参加者に貸与し, 各々が感染リスクが低い環境下で実験に参加できる方法に切り替えて実施する. 触覚刺激に関しても, 視覚刺激と同様に刺激サンプルを各実験参加者に配布することで, 感染リスクの低い環境下で実験に参加できる方法に切り替えることを検討している. 以上のような実験方法の修正を加えることで, 当初予定していた研究のさらなる推進に努める予定である.
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